こんにちは。
この三連休、天気が悪く山登りが出来ないため少し落ち込んでいる週末ハイクができない週末ハイカーのはるたろうです。
山登りに行けないため、今日は2022年9月11日に磐梯山に登った時のエピソードを紹介したいと思います。
福島県民にとって宝の山である磐梯山。
その頂上から見える景色とは?
お時間のある方はお付き合いください。
そうだ磐梯山に登ろう!!
子供たちの部活動が休みだったため、妻と二人で約一ヶ月ぶりに山登りへ行くことにした。
天気予報によると近隣の山々はどこも絶好の登山日和である。
こうなるとどの山に登ろうかとても迷う。
山登り前日の夜まで迷った結果、妻にとっては約一ヶ月ぶりの登山ということで、ちょっと短めのコースで絶景が拝める磐梯山登山に決めた。
登山口は八方台だ。
朝は4時前に自宅を出発し途中道の駅猪苗代に立ち寄った。
勿論お店は開いていないので、トイレ休憩だけで直ぐに出発した。
八方台登山口には6時前に到着した。
山登りのスタート
登山道の序盤はなだらかな林道歩きとなるが、裏磐梯登山道との合流地点を過ぎると一気に急登となり体力を消耗する。
しかし、所々にある展望スポットから吾妻連峰と桧原湖を見渡すことが出来る。
よって、これら絶景のおかげで疲れも吹き飛んでゆく…。
そう思っていた…。
しかし、妻にはそれが通用しなかった。
景色を見る余裕すらないのだ。
なんとか妻を励まし弘法清水小屋に辿り着いた。
東側には安達太良山と綺麗な雲海を拝むことが出来た。
小屋の主人と見渡せる山々についての話しを少しばかりさせていただき、疲れが癒えたところで山頂を目指して歩みを開始した。
山頂までは急登が続く。
しかし、妻は吹っ切れたかのように項垂れる木々に身体をぶつけながら10歩毎に十分な休憩を取り、鬼の形相で登り切った。
磐梯山山頂 息をのむ絶景
磐梯山の山頂は息を飲み込むほどの360°の大パノラマである。
北側には西から飯豊連峰、朝日連峰、月山、鳥海山、吾妻連峰、安達太良山等の名だたる山々が鎮座している。
一方で南側は磐梯山と肩を並べる福島のシンボル猪苗代湖がこれでもかと存在を主張している。
そんな絶景を眺めながら弘法清水小屋で汲んだ湧水で淹れたコーヒーを飲んだ。
私にとってこれは最大級の贅沢でだ。
山に登る理由
子供達が大きくなったため夫婦水入らずの時間が少しずつ増えてきた。
そんなタイミングでなぜ夫婦で山登りを始めたか?
私は絶景。
妻はカロリー消費。
目的は異なるが目指すところは山頂であることに変わりはない。
そんな妻と今後も色々な山々にチャレンジしていきたい。
最後になるが弘法清水小屋のなめこ汁と挽きたてコーヒーは絶品であった。
機会があれば皆さんも是非ご賞味あれ。
磐梯山に登るための情報や登山道の詳細を記した徹底ガイドの記事を書いていますのでこちらも是非ご覧下さい!!
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